〜子供の急な発熱や風邪〜家に備えておくと助かるアイテム!保育園入園前にもおすすめ

子育て

子供の急な発熱や風邪、不安になったり焦ったりしますよね。

特に保育園に行き初めの頃、私は何度も経験しました…。

たくさん経験したなかで、準備しておいてよかったアイテムをご紹介します。

これから保育園に行かせる方や子供の発熱に対応できるアイテムを揃えておきたい方は是非読んでくださいね。

そもそもどうして子供は熱を出しやすい?

子どもは、体内でつくられるエネルギー量が多いため、大人よりも体温が0.5〜0.6℃程高い傾向にあります。

小さいうちは体温調節が未熟です。周りの温度(服装、室温)の影響を受けやすいです。そのため、体温の変化が大きく大人に比べて高い熱を出してしまう事が多いのです。

子どもの場合には、感染症等が原因ではないのに、熱だけが出ているだけということがあります。

あると助かるアイテム

常備しておいて役に立ち助かったアイテムをご紹介します。

体温計

熱を知る為に、マストアイテムです。

脇に挟めるタイプの体温計を使用していましたが、何度も気になって2時間に1回程度で測ってしまうんですが、子供が嫌がるんです…。寝てる時にたくさん汗かいていたら何度かな?熱は上がりきったかな?と測りたくなるんです…。起こさないように…と測るのが大変なんです。

脇で測る体温計もいいのですが、迅速に正確な体温を測れる非接触温度計もおすすめです。

アイスノン・冷却シート

冷却シートやアイスノンは、解熱効果はありませんが、熱くなった皮膚を冷やし発熱の辛さを和らげてくれます。

※アイスノンは冷たいのでタオル等で巻いて使用してくださいね。

高熱がある時は、頭やおでこを冷やすより首や足の付け根、脇など太い血管が通っている付近を氷枕冷やしてくださいね。

動いて上手く冷やせない事もありますが、固定できて冷やせる物もありますよ↓

熱があっても、震えていたり寒いと言っている時は冷やすのはやめてくださいね。

市販の風邪薬

病院で処方してもらうのが1番ですが、日曜、祝日、夜間にすぐに病院受診必要でない場合等に備えて市販の風邪薬を準備しておくと安心です。

我が家は、市販の粉薬だと嫌がって飲みません…。なので、シロップタイプを常備しています。子供に合わせて飲める物を準備してください。使用期限にも注意してくださいね。

解熱剤

私は病院受診時に処方でもらったアセトアミノフェンの座薬を冷蔵庫保管しストックしています。(処方されて半年程もちます)

解熱剤は苦痛を和らげる目的での使用は非常に有効です。

38.5℃以上で眠るのが辛そうな時に使用する様にしてます。高熱でも元気があって機嫌が良ければ使用しません。

月齢、体重で正しい量が決まっているのでむやみに使用は禁止です。6時間〜8時間空けて使用してくださいね。

《使用量》乳児、幼児および小児は1回体重1kgあたり主成分として10〜15mgを直腸内に挿入します。体重別目安用量は、体重10kgで主成分として100〜150mg、体重20kgで主成分として200〜300mgです。

生後6ヵ月未満は使用禁止です。

吸引機

鼻水が出たり、鼻が詰まると小さい子供は、自分で鼻を咬む事が難しいです。

鼻を咬まずにそのままにしていると副鼻腔炎や中耳炎の原因になるのでお家でも吸引機の使用をおすすめします。

経口補水液

お水やお茶でもいいのですが、汗をかいて失われた水分やナトリウムなどの電解質を補給する事も脱水予防となり大事です。

その為にも経口補水液を準備しておくと良いですよ。

赤ちゃんの場合飲めない物もあるので、別で用意しています。

食べ物

風邪や発熱の際は、体に優しい食べ物、食べやすい物を用意しておくと良いです。

急な病気の際に買い物に行くのが困難な事もありますよね。

なので、いつでも食べられる様に、長期間保存がきくものが良いです。

我が家は、冷凍うどん・レトルトのおかゆや雑炊・果物缶詰・ゼリーを常備しています。

地域の夜間の医療機関

病院に行ける時間なら良いのですが、夜間に受診したい!と思った時にどこに行けばいいのか分からないと言う事もあります。

地域の夜間対応医療機関を調べておく事が大事ですよ。

また、夜間にお家にお医者さんが診察に来てくれるサービスがある地域もあるので色んなサービスを調べて知っておいてくださいね。

二次感染予防グッズ

発熱のみの対応も大事ですが、嘔吐した場合に備えておいて欲しいグッズも一緒に準備しておくと安心です。

準備物は下の記事を参考に。↓

こんな時はすぐに医療機関へ

熱が38.5℃を超えていても元気でご飯も食べれて、眠れている場合はすぐに受診せずに様子を見る。翌日受診する。で良いと思います。

ですが、

  • 生後3ヵ月未満
  • ぐったりしている
  • 顔色が悪い
  • 呼びかけても反応が薄い、ぼんやりしている
  • 呼吸の仕方や音がおかしい、回数が多い・少ない
  • 水分がとれず、半日以上おしっこが出ない
  • 何度も嘔吐してしまう
  • けいれんした
  • 熱が3〜4日以上続く
  • 食べ物を食べない、飲まない
  • 皮膚が青紫色をしている
  • いつもと様子が違う

と思う場合は、家で様子を見ずに早めに医療機関を受診してくださいね。

特に小さい子供は、自分の体調を伝える事ができません。いつもと違うという事は、常に一緒にいるお母さん、お父さんだから気づける事だと思います。

咳ひとつでも「コンコン」「ケーンケーン」「ゼーゼー ヒュー」仕方によっては速やかに病院受診が必要です。

よく観察して、異変に気づいてくださいね。

まとめ

今回は、急な発熱でお家でのケアに役立つ助かるアイテムをご紹介しました。

本当に子供の発熱は急です。なので、記事を参考に常備して万全にケアしてくださいね。

家で様子を見て良いのか、医療機関を受診すべきなのかの判断に困った場合はかかりつけ医や、夜間対応の医療機関に問い合わせる事をおすすめします。

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