【離乳食期に必見!】赤ちゃんに与えないで&注意して欲しい食材!初めての食材のあたえ方は?

子育て

離乳食が始まる頃、『この食材はあげていいのかな?』『あげちゃいけない食材はなんだろう?

と思って本で調べたり、ネットで検索したりするママは多いと思います!

離乳食に慣れてくる後期頃には『もう大丈夫だろう』と思ってついついあげてしまう事もあるかもしれません。

でも、その『大丈夫だろう』といった考えが

実は…大丈夫じゃない事も多いんです!!

与えてはいけない食材を食べさせてしまい激しい下痢や嘔吐・呼吸困難や意識不明(アナフィラキシー)最悪の場合は死に至る事もあるのです…。

赤ちゃんを守るために

これから離乳食が始まるママ・離乳食期のママに覚えてほしい!!

あげちゃダメ&注意が必要な食材とその理由・初めての食材を与える時の注意点などを詳しくまとめました。

つなちむ<br>ママ
つなちむ
ママ

これから離乳食がスタートするママ・離乳食期のママ必見です!

アレルギーが出やすい!注意食材

アレルギーが出やすい食材は、与える際に注意が必要です。

特にアレルギーを起こしやすい『3大アレルゲン

  • 牛乳
  • 小麦粉

上記にプラスしてアレルギーの原因となる『7大アレルゲン

  • えび
  • かに
  • そば
  • 落花生

卵は6ヶ月以降から開始。

しっかり加熱した卵黄のみ微量ずつからスタートし、量を増やしていきます。

卵黄が食べれるようになってから

7.8ヶ月頃から全卵へステップアップです。

※少量ずつ与える事・加熱を十分に。

実は…

卵は、アレルギーが怖いから与える時期を遅らせると逆にアレルギーが出やすい!と言われています。

アレルギー予防の為、離乳食に早期介入が進められている食材なのです。

牛乳

調理に使う程度なら7ヶ月頃から使用可能です。

毎日たくさん飲むと未熟な赤ちゃんの体に負担がかかります。

ミルク代わりに飲ませるのは1歳からにしましょう!

小麦粉

離乳食中期の7ヶ月頃から開始。

与える場合、食パンをそのままではなくパン粥からのスタートを!

※一度に大量ではなく、1さじの少量ずつから始めてください。

えび

アレルギー・鮮度低下による食中毒の心配があります。

甲殻類アレルギーは発症すると治りにくいアレルギーです。

新鮮なものを選び慎重に与えましょう。

アレルギーの心配から1歳を過ぎてから与えるのをおすすめします。

生のえびを与えるのは、基準はありませんが3歳以降が好ましいです。

かに

えびと同様、アレルギー・鮮度低下による食中毒の心配があります。

甲殻類アレルギーは発症すると治りにくいアレルギーです。

新鮮なものを選び慎重に与えましょう。

1歳を過ぎてから与えるのをおすすめします。

生のかにを与えるのは、基準はありませんが3歳以降が好ましいです。

そば

そばは栄養豊富ながらアレルギーの心配から1歳頃から与える事をおすすめします。

そばアレルギーは発症すると治りにくいアレルギーです。

※小さく刻んだそば1本の少量から与えましょう!

落花生

与える場合、よく潰してから1歳頃からをおすすめします。

そのまま与えると誤飲の危険があるため、粒のまま食べさせるのは3歳過ぎにします。

※少量ずつ与えましょう!

実は…

落花生も卵と同様、離乳食へ早期介入が進められている食材です。

早期に介入する事でアレルギー予防になると言われています。

与えないで!食材

意外と知らない、知識として知って欲しい与えないで欲しい食材を紹介します。

はちみつ・黒砂糖

はちみつにはボツリヌス菌が含まれている場合があります。

消化器官が未熟な赤ちゃんは腸からボツリヌス菌を吸収してしまい、乳児ボツリヌス症になってしまう恐れがあります。

最悪の場合…死に至る事も。。

黒砂糖も一見体に良さそうですが、ハチミツと同様ボツリヌス菌が含まれている可能性があるので避けましょう!

加熱を行うとボツリヌス菌は無くなる!と思っている方もいますが…

家庭で加熱を行ってもボツリヌス菌をすべて消す事は困難なのです…。

なので、1歳までは与えないように注意です。

青魚

栄養価が高い食材の青魚ですが…

  • 脂成分が多く消化しにくい
  • アレルギー反応がでやすい
  • 傷みやすく食中毒を起こしやすい

といった理由から離乳食には不向きです。

白身魚→赤身魚→青魚という順で与えてください。

青魚は、加熱をしっかりして1歳以降から与えるのがおすすめです。

生魚や貝類

生魚や貝類は、菌が付いている可能性があります。

大人と異なり赤ちゃんは、消化器官が未熟で菌をうまく消化できません。

そのため消化できず、菌によりアレルギーや食中毒を引き起こす危険があるのです。

なので、生魚などは、消化器官が発達した3歳頃から与えるようにしましょう!

塩分・糖分・味の濃ゆい物

お菓子やジュース、調味料や加工食品は未熟な赤ちゃんの消化器官の負担をかけてしまいます。できるだけ控えましょう!

※塩分糖分の高い物などは、子供は好きで欲しがりますが…3歳以降が好ましいです

刺激物

キムチ・カレー粉・炭酸水・しょうが・にんにく・明太子などの刺激物は控えた方が良い食品(調味料)です。

赤ちゃんの消化器官に負担をかけてしまいます。

基準の目安はありませんが、消化器機能が発達する3.4歳以降が好ましいです。

※しょうが・にんにくは1歳以降から味を薄めて様子をみながらあげるようにしましょう!

カフェインを含む飲み物・甘い飲み物

カフェインをとりすぎると脳の発育を邪魔する可能性があると言われています。

子供は大人よりもカフェインの影響を受けやすいので、3歳頃までは控えるのが無難です。

甘い飲み物は、早いうちから習慣的に飲ませてしまうと、将来甘い飲料を好んで必要以上に飲んでしまうため、小児肥満の原因などになり得たり、虫歯のリスクも上がります。

※イオン飲料は、熱があるときなどの水分補給には良いですが、甘みがあるので日常的に飲ませないようにしましょう。

水道水

水道水は安全と言われていますが、消毒液なども含まれているので、直接飲ませるのは避けましょう。

離乳期は一度沸かしたものを冷まして飲ませて下さい。

離乳食に使う場合も、必ず煮沸してから使用を!

※普通のミネラルウォーターは鉄分などが多く含まれていて消化に悪い為、赤ちゃん用のものか硬度100度以下の軟水のものを選んでください。

窒息や丸呑み注意!食材

口の中で簡単に潰せない、喉に詰まりやすい食べ物には注意が必要です。

もち

かまぼこ・ちくわ・ソーセージ

こんにゃくゼリー

飴玉

ブドウ

プチトマト

砂肝

与える場合は、窒息・丸呑みを防ぐ為ために

細かく刻む・すり潰すを心がけてください!

細かく出来ない物は、3歳を過ぎてから見守って慎重に与える事をおすすめします。

消化に悪い食材

  • 玄米・穀物
  • 中華麺
  • ごぼう
  • きのこ
  • ごま

栄養はありますが、消化しにくいので与えるのは1歳以降が好ましいです。

※しいたけ、しめじ、えのきは、離乳食後期9ヶ月以降から細かく刻むと使用可能です。

※弾力のあるマッシュルームやまいたけは1歳以降が好ましいです。

※ごまは、すり潰すと離乳食後期9ヶ月以降から使用可能です。(そのままは×)

初めての食材を与える時に気をつける事は?

初めてあげる食材の際に気をつける事は…

《加熱を十分に行いましょう!》

殺菌・消化を良くする・アレルギーのリスクを抑えるので、加熱は十分に行う必要があります。

《平日の午前中に与えましょう!》

アレルギー反応が出た場合などにすぐ病院に行けるようにするためです。

日曜日や夜は避ける事をおすすめします。

《初めてあげる食材は1種類づつあげる!》

初めての食材を2種類以上与えると、どの食材でアレルギーが出たのか判断ができません…。

なので、必ず1種類づつにしてくださいね。

《体調不良時は与えるのを延期して!》

体調不良時はアレルギーが出やすいです。

体調が優れない場合は、無理に初めての食材を与えず延期してくださいね。

最後に

自分で噛む力や消化する力が発達するまでは、赤ちゃんの安心のためにも

『与えたらダメ・注意しないといけない食材』を覚えておくと役に立ちます。


大人は普通に食べていても実は赤ちゃんの身体にはよくない食材って結構あるんです…。

これがだめ!といった知識を入れておくと初めての食材でも安心してあげる事ができます。

成長すれば食べられる物が増えるので2歳頃までの食事は、できるだけ不安のない安心できる食材を与えて欲しいです!

食材の時期は目安ですので、参考程度になると幸いです。

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