1歳半検診で検査項目となる指差し。
1歳半検診の1ヵ月半前に指差しと積み木が必須項目と知り「積み木はできるけど、指差し練習させた事ない」「え?できる??」「練習しないとやばい?」と思った私。。
それも、指差しってただするだけじゃなくて猫や犬、靴、花の6個程聞かれてそれを指差ししないといけないんです。。
1ヵ月前にして焦る私。そんな私が1ヵ月程猛特訓!!
しなかったんですが、指差しが上手に出来る様になったアイテムをご紹介します。
赤ちゃんの指差しとは?
赤ちゃんにとっての指差しは、私たち大人が言葉をしゃべるのと同じようなもの。つまり、お母さんや周囲の人に、赤ちゃんが何か伝えたいことがあると、指差しをします。コミュニケーションツールのひとつです。
赤ちゃんは、「伝えたい」「感心を引きたい」「感情を共有したい」という意味を持って指差しします。
何の意味もなく、赤ちゃんが指差しをすることはありません。
いつ頃から指差しが出来る?
指差しをするようになる時期は、一般的には8〜10ヶ月ころですが、赤ちゃんの発達には個人差があります。
指差しの発達
指差しには段階があり、5 つにわけることができます。個人差はありますが、その5つに分けた指差しがいつ頃できるのかも説明します。
①指向の指差し(9・10 ヶ月~)
「にゃーにゃだよ」と言われて、指差された方向を見る。
②自発の指差し(11 ヶ月~)
見つけたものを「あ!あ!」と言いながら指差す。
③要求の指差し(1 歳~)
自分の欲しいものをしきりに指差す。
④ 叙述の指差し(1 歳~1 歳 6 ヶ月)
何かを見つけた時に、「あ!あ!」と言いながら指差してママに伝えたり、気を引いたりする。
⑤応答の指差し(1 歳 6 ヶ月~)
「車はどれかな?」に指差して教える。目の前にいなくても、「お母さんはどこ?」に答えて、いる方向を指差す。
私の息子は、1歳4ヵ月で要求の指差し程度は出来ていたと思います。
どう練習する?
指差しは、親と子供の関わりとも言われています。特別な練習をしなくても、日々の生活の中で指差しをうながす機会はたくさんあります。
例えば、
- 赤ちゃんが興味を持ちそうなものを見つけたら、お母さんがそのものを指さして「ほら、ワンワンだよ。かわいいね」「あそこのお花、きれいだね」などと声をかけ、赤ちゃんといっしょに楽しんだり、驚いたり、喜んだりという感情を共有する。
- 赤ちゃんは大人のマネをすることが好きなので、大人がお手本となって指差しをしている所を見せる。
- 繰り返し「どっちがいい?」と興味のある物を選ばせて指差しを引き出す。
このような関わりが大事で、特別な物は必要ないと思います。
ですが、私は遊びを通して指差しをするのもひとつの手だと思います。
実際、私の息子はアイテムを使って一緒に遊んだ事で上達しました。
おすすめアイテム
購入して使用して良かった物を紹介します。
《ザ・キャビンカンパニー あかちゃんえほん ゆびさしちゃん》
ゆびさしちゃんを探す絵本です。落ちついた色合いのページに黒のゆびさしちゃんを探すので探しやすいです。指差し練習のスタートに良い絵本だと思います。ページ数も多くないので途中で飽きたり嫌がったりせず指差しが出来る様になりました。
《五味太郎 きんぎょがにげた》
絶大な人気を誇るこの絵本。ゆびさしちゃんの絵本より少し難易度があがった金魚を探す絵本です。当時魚が好きな息子だったので、購入。対象年齢は2歳〜の本ではあるのですが、ゆびさしちゃんで探す楽しさを知ったのか夢中になって探していました。指差しちゃんよりもっと難易度を上げて指差し練習したい方にもおすすめです。
《Benesse にほんご えいご おしゃべりことばのずかん》
これは指差しというよりは、物や動物の名前を覚えさせる用に購入。タッチペンで押すとその物の名前が音で出るので、子供が繰り返し押して覚えていました。犬や猫の泣き声、ピアノやギターの音も出るので夢中で遊んでいました。このずかんで物や動物を覚えたといっても過言じゃないくらいです。
1歳半検診前は、タッチペンではなく「にゃーにゃどれ?」「くつはどれ?」と指差しをさせて練習にも使っていました。
このえほんは、日本語だけでなく英語に切り替えもできてクイズもあり、3歳の今も楽しく遊んでいます。長く遊べる点もおすすめポイントです。
最後に
子供の吸収能力って凄いですよね。1ヵ月程触れただけであっという間に上達しちゃうとは!
私はこの絵本類プラス日常の語りかけを増やす事で指差しが上手になったと感じました。
「いままで読み聞かせは頑張っていたけど、日常生活での語りかけは足りていなかった」と関わり方も学べました。ママも学びから成長していく事が大事ですね。
ママ
是非おすすめアイテムを使って指差し練習をしてみてくださいね!
でも、指差しは個人差があるので出来なくてもゆっくり見守ってあげてくださいね。家族や友人、お医者さんに相談してその子に合った方をが見つけるのもひとつの方法だと思います。
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